現在、ピロリ菌の除菌療法は十二指腸潰瘍・胃潰瘍の患者さんに限って健康保険の適応になっております。そのため潰瘍が無い方はたとえピロリ菌が陽性であっても、健康保険を使った除菌療法を受ける事ができません。
当院では『潰瘍はないのだけれどもピロリ菌が陽性なので除菌治療を受けたい。』と言う方に対して自由診療(健康保険外)にてピロリ菌の除菌療法を行っております。料金は15,750円です。
もちろん潰瘍がある患者さんに対しては健康保険を用いた通常の除菌治療も施行しております。
除菌療法にはランサップと言う薬を使用します。1日2回、朝食後と夕食後に服薬します。 7日間連続で服薬すると、約70-80%の方が除菌に成功すると言われております。
ランサップを服薬中の7日間は通常の生活でかまいませんが、タバコを吸う方は禁煙をおすすめいたします。
ランサップ服薬中にタバコを吸うと除菌率が下がると言う報告があるためです。
この薬の主な副作用は軟便・下痢です。約10-20%の方におこります。
軽度の下痢で我慢できる程度でしたら、そのまま服用を続けていただくのをおすすめします。
ただし、頻度はきわめて低い(0.1%未満)ですが、発疹や血便などが起こった場合はすぐに服薬を中止して下さい。
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▼ ペニシリンアレルギーのある方
▼ 伝染性単核球症の方
▼ 高度の腎障害のある方
▼ タケプロン、アモリン、クラリスに過敏症の既往がある方
▼ 妊娠中の方
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▼ ピモシド(統合失調症の薬)
▼ カフェルゴット・ヘクト・クリアミン・ジヒデルゴット(頭痛の薬)
▼ シザプリド(胃薬 現在日本では発売中止)
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自由診療の場合、薬による副作用が出現した場合には製薬メーカーや医療機関に対して損害賠償をする事ができません。すべて自己責任になります。この事をご理解のうえで服薬して下さい。
ピロリ菌の除菌に成功したかどうかの判定は、便検査で行います。
服薬後すぐに判定できると言う報告もありますが、一般的には1〜3ヵ月後に判定する事をおすすめします。
便検査のキットは5250円で販売しております。
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